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人びとの戦後経済秘史 [ 東京新聞 ]

東京新聞 中日新聞社 岩波書店ヒトビト ノ センゴ ケイザイ ヒシ トウキョウ シンブン チュウニチ シンブンシャ 発行年月:2016年08月 ページ数:212p サイズ:単行本 ISBN:9784000245272 第1章 ドングリと爆撃機ー国家総動員経済の真相(「商店街を壊してまわった」ー統制経済と暮らし/「国民を欺いてしまった」ー知らされなかった経済破綻の真実/「軍部に都合の悪い結論だった」ー勝ち目なかった対米開戦)/第2章 「リンゴの唄」から「炭坑節」ー混沌からの生活再建(「預金封鎖が父を変えてしまった」ー破綻国家のツケ重く/「刑務所を出ると世界が変わっていた」ーGHQ改革と人びとの暮らし/「何が何でもつくってやる」ーゼロからの経済復興/「輸出がだめならパンをくれ」ー占領政策に翻弄される)/第3章 高度経済成長と「人間蒸発」ー国造りの「神話」(「経済成長率の闘いだ」ー国民を再び動員した高度成長/「南極で食べた。

うまかった」ー開花する「庶民発」イノベーション/「辞めなきゃ口にだせなかった」ー犠牲になる環境と健康/「クレバスに落ちるように人が消えていくんだ」ー空洞化する心、変質する地域)/第4章 オイルショックと「老いるショック」ー行き詰まる豊かな社会(「多くの人が言うウソはホントになる」ーショックがパニックにまで発展した理由/「「太陽光」なんてゴミみたいなものじゃないか」ー脱石油社会への挑戦と蹉跌/「女性が安心して産めない社会になってしまった」ー少子化と円高、「成長」の限界/「何人かの仲間は自ら命を絶った」ー金融敗戦、政策ミスとその代償) 短期間で奇跡的な成長を果たし、世界史的にも極めてユニークな戦後の日本経済。

その激動の時代に人びとは何を感じ、どう生きたのか。

本書では、戦後史を生きてきた人びとの証言を丹念に収集し、歴史に埋もれたドラマを発掘。

為政者目線に陥りがちな「正史」に対し、普通の生活者の実感にも迫る。

戦後の経済史と同時に民衆の生活史も俯瞰できる一冊。

本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済 人文・思想・社会 歴史 日本史

Price 商品価格 2,090円(税込み)
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